女は二度決断する

映画

女は二度決断する

おんなはにどけつだんする

Aus dem Nichts

スタッフ

  • 監督:ファティ・アキン
  • 製作:ヌアハン・シェケルチ=ポルスト?ファティ・アキン、ヘルマン・ヴァイゲル?
  • 脚本:ファティ・アキン
  • 共同脚本:ハーク・ボーム?
  • 撮影:ライナー・クラウスマン?
  • プロダクション・デザイン:タモ・クンツ?
  • 衣装デザイン:カトリーン・アッシェンドルフ?
  • 編集:アンドリュー・バード?
  • 音楽:ジョシュア・ホーミ?

キャスト

  • ダイアン・クルーガー
  • デニス・モシット?
  • ヌーマン・アチャル?
  • サミア・シャンクラン?
  • ヨハネス・クリシュ?
  • ウルリッヒ・トゥクール?

概要

ドイツハンブルク

生粋のドイツ人のカティヤとトルコ移民のヌーリはカティヤの学生時代に出会った。結婚後、ヌーリはトルコ人街で在住外国人相手にコンサルタント会社を始め、カティヤは経理を担当。

愛息ロッコは6歳。カティヤは機械に強く、壊れたラジコンを直して、ロッコが喜ぶ、そんなささやかだけれど幸せな日々を送っていた。

ヌーリの事務所にロッコを預けた。親友のビルギットとスパに行くのだ。車を借りようとすると、ヌーリは渋い顔。「ビルギットは妊婦だ。いたわらなきゃ」と言うロッコ。人想いの良い子に育った。私たちの自慢の息子。

事務所の前で自転車に鍵を掛けずに歩き出す女がいた。

「カギは? 盗まれるわよ」「すぐ戻るの」

夕方に帰ってくると、ヌーリの事務所付近にパトカーが止まり、人だかりが出来ている。鼓動が早まる。何があったの?

「爆発事故です」

思わず駆け出した先に、目に入ったのは焼け焦げた瓦礫の山。

案内された救護所にヌーリとロッコの姿は見つからない。

どのくらい時間が経ったのか、DNA鑑定を終えた捜査官がやってきた。

「悲しいお知らせです……犠牲者はご主人とご子息でした」

家族が泣き崩れる声が響く。

そんなこと信じられない!

警察からヌーリについて質問を受ける。

熱心なイスラム信者だったか? クルド人か? 政治活動は? 敵は?

まるで容疑者への尋問。

警察は外国人であるヌーリが闇社会と繋がっていて、そのために狙われたと考えているようだ。

違う。

外国人が多く行き交うあの街で白昼に爆弾が爆発するのは、ネオナチによるテロだ。

「女が自転車をすぐ前に停めてたわ。カギをかけるように言ったの。荷台にボックスが載ってた」

ネオナチの夫婦である容疑者が逮捕され、裁判が始まる。

絶対に法の裁きを受けさせてやる。

しかし、アリバイを証言するものが現れ、物証も曖昧となり、私の目撃証言も受け入れられない。

このまま、裁判は終了してしまうのだろうか。

許せない。

ふたりは苦しんだだろうか。ロッコは怖かっただろう。痛かっただろう。なぜ私はそばにいなかったのか。家族を守ることが出来なかった。一緒に死ねなかった。

繰り返すのは後悔の念。

最愛の家族を奪われたとき、受け入れることなんてできない。

この悲しみが癒える日は来ない。

私は私のやり方で、この苦しみの日々を終わらせる――。

(公式サイトより)

*1:簡潔な薬物の使用がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。

*2:Rated R for some disturbing images, drug use, and language including sexual references.