Phalanx から SeaRAMへ 長年、護衛艦に搭載されているPhalanx はCIWSの1種。 日本では劣化ウラン弾は使用できないので、通常弾であるタングステン製弾頭となるが、20年前時点のコストは1発10万。発射レートは毎分3,000発か4,500発かを選択するが、自衛隊は米軍よりも発射速度を落とした毎分3,000発設定で運用している。搭載は500発~程度なので、毎回5,000万円~。奇しくも、これはSeaRAM1発のコストと同程度となっている。後のBlock1Bでは、センシングが追加されると供に、威力も約50%向上、手動による海上射撃モードも追加された。 www.gd-ots.com…