
東京都小笠原支庁は、東京都小笠原村父島に位置する、東京都庁の支庁の1つ。
小笠原諸島全域(聟島列島、父島列島、母島列島、火山列島の4列島と西之島、南鳥島、沖ノ鳥島)を管轄区域としている。
1926年7月開設。
沿革
1880年、東京府の管轄となり、内務省出張所が廃止され、東京府小笠原出張所が設置される。
1886年、東京府小笠原出張所が廃止され、小笠原島庁が設置され、島司が置かれる。
1891年、火山列島を小笠原島庁の所管に入れ、硫黄島を正式に日本領とした。
1926年、小笠原島庁は、郡制の廃止とともに東京府小笠原支庁と改められる。(北硫黄島ほか数島は小笠原支庁の直轄として残る)
1940年、大村、扇村袋津村、沖村、北村、硫黄島村ら5箇村に村制が施行される。(硫黄島ほか数島は小笠原支庁の直轄として残る)
1968年6月26日、小笠原諸島が日本に返還され東京都小笠原支庁設置。
1986年3月17日、小笠原支庁新庁舎完成。
2000年11月30日、小笠原出納事務所廃止。