KSD事件で逮捕された国会議員。新興宗教「生長の家」を票田としていた。
マンガやアニメを規制しようとする「青少年有害環境対策基本法」を提出した議員として、オタクたちの間でも有名。
http://www.ishii-ikuko.net/kokkai/151/kaigiroku/010227.htm
151-衆-文部科学委員会-3号 2001年02月27日 平成十三年二月二十七日(火曜日)
○石井(郁)委員 日本共産党の石井郁子でございます。〔略〕最初に、一問、大臣にぜひ伺っておきたいことがございます。
父母、祖父母を敬愛し、進んで家事の手伝いなどをして家族の役に立つ喜びを知る、約束や社会の決まりを守り、公徳心を持つ、このように道徳教育のあり方を説き、現場で道徳教育がなされていない、道徳教育省をつくれと迫ったのが、KSD汚職で逮捕された小山孝雄前参議院議員でした。
国会で道徳教育の強化を説き、一方で、KSDからわいろを受け取り受託収賄罪で逮捕される、これこそ不道徳きわまりない、教育を語る資格なしと断ぜざるを得ないと思いますが、文部大臣、どのような感想をお持ちでしょうか。〔略〕
○石井(郁)委員 〔略〕小山氏が道徳教育の強化とともに熱心だったのが、今問題となっている新しい歴史教科書をつくる会の歴史教科書の検定と採択問題だったのです。小山氏は、自民党の教育改革実施本部の教科書に関する分科会の座長を務めていました。また、つくる会と一体となった日本会議国会議員懇談会の事務局長でした。