■有識者懇の議論は「棚上げ」 住民投票条例案 武蔵野市長交代で凍結 外国人らの投票資格は…(東京新聞2024年2月15日) 外国籍の人にも投票権を認める住民投票条例案を2021年に否決した東京都武蔵野市で、制度創設に向けて論点を整理していた市の有識者懇談会は13日夜、制度の「目的・性格を明確にするべきだ」などとする報告書案を取りまとめた。ただ昨年12月の市長選で初当選した小美濃安弘市長は議論の凍結を表明しており、報告は事実上“棚上げ”されることになる。(宮本隆康) 条例案は、外国籍の住民にも日本人と同じ条件で投票を認める内容だった。賛否を巡って激しい議論が繰り広げられ、2021年に市議会で否決…