小田切みき

生きる[東宝DVD名作セレクション]志村喬Amazon 『生きる』という映画は知っているつもりでいたが、この日テレビで放映されたのを観ることが出来て良かった。「そうか、こういう映画だったのか」と認識を新たにしたし、こういう機会でもなければ「この映画は知ってるから今さら観なくっていいや」と、パスしつづけていたことだろう。 わたしが知っているつもりでいたのは、それまで無気力な仕事ぶりだった、役所に勤める主人公の志村喬が、胃ガンのために余命いくばくもないとわかり、それまで放置していた市民からの「公園設置」の要望を実現させるために奮闘し、ラストに志村喬は雪の夜、完成した公園のブランコに座って「ゴンドラ…

９時半起床。 １人になると途端にこれだからね。 って，８時過ぎには目が覚めてしまったのだが，布団の中でゴロゴロしていた。 ほたてとキノコのご飯の残り，カブの葉と油揚げのみそ汁，義母の作った漬物，インスタントコーヒーで朝食。 きょうは休日だったな。 新聞を読んで，ネット。 昼食は，カレー（ライス無し）と干し柿とお菓子。 インスタントコーヒーも。 「生きる」を見る。 13時をしばらく回ったところで思い出して，BSつけたが別の番組だったので日時を勘違いしたかと一旦消した。 いや，はやりきょうのような気がすると再度ＴＶをつけたらNHK総合でやっていたというわけ。 休日だからな。 前にも見た気がするのだ…

文字霊日記・３４１３日目 セイジンのヒ・・・１９５２年の頃・・・幼児・・・拗＝手+幼 「旭日」は「朝日」ではない・・・字比・・・痣比？ 「旭日」は「朝日」ではない・・・字比・・・痣比・・・？ あさひ＝アサヒ・アザヒ・アザビ・・・ ↓↑ あ +「ザ・ジ・ズ・ゼ・ゾ」 あさ+「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ」 あさ+「バ・ビ・ブ・ベ・ボ」 あざ+「バ・ビ・ブ・ベ・ボ」 ↓↑ あさひ＝朝陽・浅比 あざび＝悝碑・鮮皮・・・麻生・麻布・朝府・・・ ↓↑ コジ＝孤児・誇示・虎児・故事・固辞拗・居士・固持 拗＝コジれる・・・？ 古寺・古事・古字 ↓↑ 拗＝扌+幼＝抝 扌+幺+力 抝＝扌+幻 扌+幺 オウ ヨウ こじれる…

＜ドラマ＞＜サカー＞ *8.6% 15.0% 08:00-08:15 NHK 連続テレビ小説・ブギウギ #67「ワテらはもう自由や」趣里 菊地凛子 近藤芳正 草彅剛 水上恒司 陰山泰 黒田有 えなり 浩歌 富田望生 高橋かおり かっぱ えん魔 6.9% 12.0% 08:00-09:55 EX* 羽鳥慎一モーニングショー 5.0% *8.9% 08:15-09:33 NHK ＮＨＫ紅白歌合戦お正月スペシャル 第７４回紅白歌合戦を振り返る 有吉弘行とリクエストで振り返る番組。ゲストに“ハマいく”濱家隆一・生田絵梨花 1.4% *2.6% 13:05-15:30 NHK 映画「生きる」黒澤明監督。…

★★★☆☆ あらすじ 幼馴染で変わり者同士の子供たちを結婚させようとする親たちと、独り身の親同士を再婚させようとする子供たち。 www.youtube.com 感想 親が子供の、子供が親の結婚を画策する物語だ。コメディと言ってもいいが、タイトルにある「怪談」の言葉のせいで幽霊でも出てくるのかと警戒してしまい、中盤くらいまではうまく映画の世界に馴染めないでいた。しかも、ほのかに可笑しみが湧いてくるタイプのコメディなので、笑い自体が弱かったというのもある。 しかしこの「怪談」というワードは、一般的に想像するような、幽霊的なものの意味ではないのだろうか？おかしな展開になっていく物語なので、そいう意味…

★★★☆☆ あらすじ 奈良に住む三姉妹の三女は、訪ねてきた義弟の友人と二番目の姉をくっつけようと画策する。 www.youtube.com 感想 姉と義弟の友人をくっつけようと躍起になる若い女が主人公だ。恋に恋する乙女といった様子でキューピッド役に夢中になる様子は、昔の少女漫画風で見ているこちらが気恥ずかしくなるところがあった。女中や義弟を巻き込んで思い通りに二人を操ろうとする北原三枝演じる主人公のおてんばぶりは、可愛らしくもあり、小憎たらしくもあった。 主人公がくっつけようとする二人は、互いに想い合っているにもかかわらず、会えば素っ気ない態度を取る。まわりが助け舟を出しても全力で否定したりし…

監督 豊田四郎 脚本 成澤昌茂 原作 森鴎外 出演 高峰秀子 東野英治郎 芥川比呂志 浦辺粂子 田中栄三 小田切みき 三宅邦子 宇野重吉 町田博子 飯田蝶子 姫路リエ子（築地容子） Wikipediaより 数回見た記憶があるが、今回は思わず涙腺がゆるんでしまった・・・。 どこかというと、旦那も女中もいなくなった晩に、岡田（芥川比呂志）のためにご馳走を用意して散歩する岡田を外で待つお玉（高峰秀子）。ところが岡田は友人と一緒で お玉は声をかけられない。岡田は岡田でお玉の旦那（東野英治郎）と鉢合わせしたりしたこともあってか、黙ってお玉に会釈するだけ・・・ってとこで泣けてしまいました( ；∀；)。 岡…

以上、『誘惑』(日活1957：中平康)より きょう10月23日は、渡辺美佐子(わたなべ みさこ)さんの誕生日です。1932年生まれの91歳になりました。おめでとうございます。東京都港区麻布出身。実践女子学園高等学校卒業。俳優座養成所第３期生。同期に江幡高志、楠侑子、小山田宗徳、本郷淳、小田切みき、愛川欽也、杉田弘子、穂積隆信、安井昌二、など。劇団新人会を経て、現在は岩渕ぐるうぷ所属。映画デビューは『殺人容疑者』(電通映画＝新東宝1952.08.21：鈴木英夫、菅原比呂志)かな。 渡辺美佐子さんの映画最近作は、 2018.11.01『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018：三島有紀子)、 2019…

3.7 伊藤雄之助が演じた遊び人風情をトムバークに充てたのもしっくりする人選だったが、Aimee Lou Woodがまさに小田切みきタイプだった。小田切みきタイプとは愛嬌があり単純かつ健全で、よく笑うからみんなにいじられる。──という感じの学内や職場や市井で人気者になるタイプの女性。生きるのポイントは死をまえにした志村喬が小田切みきのほとばしる”生”に励まされるところだ。オリバーハーマナス監督は生きるをよく観察している。むろん黒澤明のを知らなくてもくりくり目でビーバー前歯でぽちゃなAimee Lou Woodは魅力だった。ビルナイは悪くなかったがなんとなくもっと泥臭い感じの役者のほうがいい気は…