少佐

一般

少佐

しょうさ

Major(英米陸)、Lieutenant Commander(英米海)、三佐(自衛隊

 軍隊の階級の一。佐官の一番下。陸軍の場合は大隊長〜中隊長あたりになる。

 基本的に自分の部隊の面倒を見て戦うことだけ考えていればよかった尉官以下と比べると、佐官以上はより広い視野を要求されるようになるポジションである。少佐の場合、佐官の一番下ということもあって、単なる戦闘指揮官である場合もあるし、逆により上級の部隊の副官や参謀である場合もあり得る。

 フィクションの世界における軍隊もしくはそれに類する組織においては、“大佐”と並んで人気の高い階級である。主人公もしくは、それに近い人物が設定されていることが多い。


語源

陸軍

英単語Majorの場合、語源はフランス語のsergent-majorの省略形とされる。

sergentとはsergeantと同じで、今日的には下士官准士官を指す語であるがもともとはもっと上級の称号だった*1

フランスの場合、Majorは准尉に相当する階級であり、少佐はCommandant*2(=直訳すれば「指揮官」程度の意)となっている。


海軍

Lieutenantはもともとは「代理」なり「補佐」なりを意味する語であり、Commanderは中佐のことなので、つまりはLieutenant Commanderとは「中佐代理」ということになる*3

フランス海軍ドイツ海軍はもっとストレートで、「コルベットの艦長」Capitaine de corvetteと表現している*4

*1:sergentは(servantと同じく)servする人のことで、つまりは軍事力を以て王に仕える人の意である

*2:厳密にはChef de bataillonバタリオンの長とかChef d'escadronsスコードロンの長とか、SS並に直接的な名前が用いられているが

*3:本当は帆走海軍時代に遡ってCommanderの位置づけとかから説明するべきかもしれないが長くなるので省略する

*4:当然? 中佐は「フリゲートの艦長」Capitaine de fr醇Pgateだ