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少将滋幹の母

読書

少将滋幹の母

しょうしょうしげもとのはは

谷崎潤一郎の作。初出:昭和24年12月〜25年3月「毎日新聞

「ここに述べられている物語は、概ね遠い昔に実際にあった事柄か、或はそれらを適当に配列し直したもの」と作者がいうように、この作品は平安朝の物語類や歌集類を用いながら、史実と創作をないまぜにして繰り広げる一幅の王朝絵巻である。

谷崎文学において<母恋い>のモチーフは重要な意味を持つが、とくにこの作品では華麗な物語世界に展開していく。谷崎文学の最高の結晶といって過言ではない。

参照「読書への招待」旺文社

少将滋幹の母 (新潮文庫)

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少将滋幹の母 (中公文庫)

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