群馬県北部の市。人口は5万3000人(2005年)。沼田藩の城下町。1954年、沼田町、利南村、薄根村、川田村、池田村の1町4村が合併して発足。
古くから木材の集積地であり、市場町として発達した。北毛の中心都市である。
市町村コード: 10206-7
市の西部を利根川が、南端をその支流である片品川が流れ、大規模な河岸段丘を形成する。中心街は段丘の上部にあり、利根川に沿って段丘下部をJR上越線や国道17号が通り、JR沼田駅は段丘崖の麓に位置する。これらとほぼ平行して関越自動車道が丘の上を通り、沼田ICは市街地の東に設置されている。
JR上越線
中世には沼田城の城下町であり、関東平野北部の軍事的な重要地として「関東を制するには沼田をとらねばならぬ」と言われた[要検証]。上杉謙信と武田信玄、北条氏は沼田の領有をめぐって激しく対立。上杉軍の北条氏攻撃の拠点ともなった。戦国末期には真田昌幸・信幸の領有ともなった。江戸時代は沼田藩となり、最盛期には3万5千石を数えた。
迦葉山弥勒寺、 玉原高原、
玉原ダム、 望郷の湯、 沼田城跡(沼田公園)
沼田まつり(8月3日から5日)