笑芸

ユリイカがクレイジーキャッツの特集だ。 クレイジーは私の大好物なので即購入。 内容はかなり充実していて読みでがあり、 この表紙がまたイカしている。 読むのが楽しみだ。 ユリイカ2024年2月号 特集＝クレイジーキャッツの時代 私が育ったのは、クレイジーキャッツの時代ではない。 それより下の世代だが、テレビ史を語る番組を見る度に 「シャボン玉ホリーデー」を代表とする時代の テレビバラエティ番組に強い憧れを持っていた。 歌、音楽、ダンス、コント、笑芸、トークすべてが 揃ったバラエティ番組・・・それが憧れだった。 学生時代に芝居を創るようになると、その想いは一層強くなった。 そんな時代（80年代）に…

1月17日も、うっかり忘れて通りすぎることもあったくらいだが、今年はやはり意識した。 しかし、私だけでなく、あれが100年に一度のまがごとなんだろうと、良くも悪くもそう思ったはずだった。 少なくともあれから、こんなに長く、断続的に大災害に悩まされ続けるとは誰も予想していなかった。 能登半島で4mも隆起した岸壁なんて写真を見せられると、私たちがいかに間違っていたか思い知らされる。 95年でさえ、政治の機能不全について批判する声は多かった。ボランティア元年なんて言われたわけだが、言い換えれば、国政が機能しないって諦めなのだった。 それが最大の間違いだったろう。政治に背を向けるのではなく、機能する政…

バタバタしているうちに１０月が終わります。 今月４日、７４歳の誕生日をいつものようにプランのケーキで祝いました。いつまでこの儀式を続けられるのか、神のみぞ知るであります。 そういえば、谷村新司さん(74歳）がお亡くなりました。わたしと同じ歳です。 今月ではありませんが、「芦屋のおぼっちゃまじゃ～」の横山たかしさんが７０歳、「とおるちゃん！」の酒井くにおさんは７４歳でお亡くなりになりました。 上方笑芸ファンとして、このベテラン漫才師がお亡くなりになったのもショックでした。他人事ではないぞ！という思いになります。 いよいよ来年の１０月で後期高齢者の仲間入り。人生、残された時間はわずかでしょう。これ…

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緊張しすぎて力が萎える。ウケ狙いのお笑いも、噺家もそうだが提供側がやけに緊張して固くなると観客や観衆の笑いや感動は呼べない。本当に笑える芸人は皆無となった。 つまり、本当の意味での芸人は肩の力が抜けて人心に近づいてくると納得がいく。提供する（噺）側の「らくちん」によっても訊く側「ツボ」は心得ている。 提供側の力み、頑張りすぎは増して本来の（自・能力）力を失う。これは、スポーツでも勝負の世界でも同じだ。これをご覧のソコの頑張り過ぎのお兄ちゃんやお姉ちゃんたち、作った笑いや偽装はみんな見抜けられてますよ！最近のそこらのお笑芸人やタレントの話芸が笑えないののもそこにある。 嘘は、ウソのはじまり、ウソ…