※何度も書き直しましたので、少し前に読んだ方には、ご迷惑をおかけしたと思います。まだ書き足りないことがあるような気はしていますが、加除・訂正を終わりにします。[8/24] ◆小川幸司『世界史とは何か』(岩波新書、2023)を読んでみました。 ◆世界史教育への限りない情熱、該博な知識、膨大な読書量、強靭な思考に圧倒されてしまいました。同じ世界史教員でも、私などとは雲泥の差があります。しかも、校長職を投げうって教諭に戻ったというのですから、すごい方です。 ◆映画「ショア」(私もかつて1日がかりで観ました)の上映という「歴史実践」の場面は、すばらし過ぎて、まるで小説を読んでいるような感じでした。誰に…