6月18日(日)に千葉県のいすみ鉄道、小湊鉄道を乗り継ぎ、房総半島を横断してきた話の続き。いすみ鉄道の国吉駅で途中下車して、隣の上総中川駅まで歩き、10時49分発の大多喜行きに乗ったところから。 乗車したのは、いすみ350形(351)。2013年に登場した車両で、外観はいすみカラーながら旧国鉄のディーゼルカーを思わせる風貌が特徴。座席はロングシートで、ワンマン運転だったが、運転士による車窓ガイド付き。 途中、大多喜城が見える城見ヶ丘に停まって、10時56分に大多喜到着。 大多喜はいすみ鉄道の中心駅で、歴史のある城下町でもある。戦国時代に真里谷氏が城を築いたのが始まりとされ、その後、徳川四天王の…