<番組紹介> 岩手県北部で作られる2つの漆器・浄法寺塗と安比塗。 いま、若手の職人たちが地未来に向けて、 新たな挑戦を続けている。 伝統を受け継ぎながら、工夫を重ねる姿を紹介。 岩手県北部は、国内最大の漆の産地。 その良質の漆を使って全国に知られるのが、 浄法寺塗と安比塗だ。 絵柄もなく装飾もない、無地が特徴。 いま、若手の職人たちが、伝統の技にさらなる工夫をこらし、 これまでにない漆器を生みだしている。 一つは木目の椀。漆を何度も塗り重ねるという、 従来の特徴は生かされている。 もう一つは「通常の漆器では見られない形」の小鉢。 どんな方法で困難を克服したのか? わざと工夫を見つめる。 <初回…