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新井素子

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読書

新井素子

あらいもとこ
  • その文体は、新人賞の選考委員であった星新一小松左京筒井康隆の三氏が認めるか認めないかで激論を戦わせたことからも判る通り独特のものがあり、「あたし」という女性一人称に代表される当時の若者の話し言葉に近い口語体の文章がセンテンスの長短や句読点の多用によって軽快なリズムで表現されているのが特徴である。「馬鹿」を「莫迦」と書くのも特色の一つ。
  • 執筆中に物語が予定を超えて長くなったり、納得の行くものが書けるまで何度でも書き直しを繰り返すという創作姿勢のため、最近では新作小説の出版間隔が長くなる傾向にあるが、それでも首を長くして次作を待っているファンも多い。

リスト::SF作家

amazon:新井素子

略歴

作品傾向

  • デビューしたのがSF専門誌であり、小説作品にもSFが多い。本人はSF作家であることを自負する発言をよくしている。20代前半までは主に同年代の「女の子」を対象としたSF小説コバルト文庫他で活躍した。
  • 結婚後は自らの結婚体験を元にしたコメディ(『結婚物語』など)や、サイコホラー小説(『おしまいの日』など)のような新たなジャンルにも挑戦し、また、自宅に数百匹が棲息するぬいぐるみに関する著作を発表するなど活動の幅を拡げている。

身近で起こった出来事を明るく語る軽妙なエッセイも人気が高い。

「えっと、あとがきです」

  • 著書の巻末には必ず「あとがき」がある。上下巻が同時に発売された本の場合でも、上巻と下巻にそれぞれあとがきが付く。あとがきの書き出し「えっと、あとがきです。」はあまりにも有名である。
  • 1985年以降の書き出しは「あとがきであります。」と変わったが、結びの言葉はずっと変わっていない。

もしもご縁がありましたら、いつの日か、またお目にかかりましょう――。

このあとがき自体がファンにとっては楽しみの一つとなっている。

著書

小説

エッセイ集

絵本

写真物語

翻訳

対談集

編集

メディア展開

コミック化作品

テレビドラマ化作品

アニメ化作品

映画化作品

*1:「素子姫」とは『ファンロード』内で使用された新井素子のニックネームである。同誌での新井素子人気は高く、「素子姫の部屋」は1983年〜1987年に渡って掲載されていた。

目次

読書

新井素子

あらいもとこ

新井素子の長編SF小説・・・・・絶句』の主人公。SF作家志望の女子大生。愛称はもとちゃん。

まだ作家デビューしていなかったり、大学でSF研究会に入っていたり*1、火災で家族を失うなど、実在の新井素子とは異なる人生を歩んでいる。

尚、『・・・・・絶句』には他に「作者の新井素子」もキャラクターとして登場する。

*1:実在の新井素子は大学で美術部に入っていた。