落成した車両は、鉄道を使った陸送の場合、多くは工場からトレーラー陸送で新潟東港鉄道藤寄駅まで運搬後、白新線黒山駅を経由して各地に納入される(甲種輸送)。
前身の新潟鉄工所の時代から、特にディーゼル列車やブルートレインなどの客車の製造を行い、旧国鉄やJR各社、第三セクター鉄道などに鉄道車両を納入している。
新潟鉄工所の経営破綻及び、IHI(旧・石川島播磨重工業)支援による新潟トランシス発足に前後して、これまでディーゼル列車や客車を競合して製造していた富士重工業から鉄道車両製造・保守事業を譲り受けたことによって、ディーゼル列車のシェアでは約8割に上るようになった。
日本車輌製造(日本車両)や日立製作所、東急車輛製造(→総合車両製作所)、新津車両製作所などのように電車を主体として製造するメーカーではないが、地元の縁からか、北越急行の681系・683系電車をはじめ、万葉線、富山ライトレール向け電車の製造を行っているのが特筆される。
*2:4,5,9号車:新潟鉄工所製、1,2,6,10号車:富士重工業製、3,7,8,11号車:東急車輛製造(→現・総合車両製作所)製、12号車(ラウンジカー):JR東日本大宮工場(→現・大宮総合車両センター)製
*3:北越急行持ち分の683系電車については構体を川崎重工業で製造し、新潟トランシスは艤装以降を担当した。該当の車両には川崎重工業・新潟トランシス両社の銘板が並んで貼られている。
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