新感覚派

読書

新感覚派

しんかんかくは

文芸の一流派。大正13年に創刊された同人誌文芸時代」を母胎として出てきた一群の作家たち−横光利一川端康成中河与一、片岡鉄兵、今東光、佐々木茂索、十一谷義三郎、池谷信三郎ら−を指す。千葉亀雄が創刊号の印象を書き「新感覚派の誕生」と命名して以来、文学史用語として広く定着した。また横光利一の「頭ならびに腹」に見られるように、ポール・モーランの『夜ひらく』(堀口大学訳)などの影響による奇抜な擬人法的手法を導入し、従来の日本語の文体を一変した。