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森ノ上遺跡

(一般)
もりのうえいせき

埼玉県狭山市に所在する縄文・奈良・平安時代の遺跡。西武新宿線狭山市駅から北西約2kmに位置し、遺跡推定範囲は東西240m×南北200m、面積にして28,000m²を測る。1980年代ころから工業地化が進み大規模な開発行為が行われている。地形的には、標高63m前後を測る入間川左岸の河岸段丘武蔵野面上に立地し、沖積面との比高差は約14mを測る。台地面上は概ね平坦ではあるが、西から東にかけて緩く傾斜している。また、遺跡の東端には深い谷が入り込んでいる。
東金子窯跡群が近くにあり、同窯跡群の製品が数多く出土するのが特徴。第1次発掘調査報告書では東金子窯跡群創業期に近い8世紀前半の資料も出土している。

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