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森崎和江

読書

森崎和江

もりさきかずえ

詩人、作家。

1927(昭和2)年4月20日、朝鮮慶尚北道大邱府の生まれ。詩人・作家。父親は旧制中学の教師。

昭和13年、父親の転勤で慶尚北道慶州邑に転居。15年、大邱高等女学校に入学。

19年春、金泉高等女子校を卒業して福岡女子専門学校(現・県立福岡女子大学)家政科に入学し、戦後の22二年、同校を卒業。佐賀療養所で結核治療にあたった。

25年、久留米市の丸山豊を訪ね、詩誌「母音同人となる。27年、松石始と結婚し、長女の恵(昭和28・3・20生)と長男の泉(昭和31・11・4生)を出産。28年、弟の健一が自殺し、深いショックを受けた。個人誌「波紋」発行。

33年、筑豊炭鉱地帯の中間町(現・中間市)に谷川雁と移り、炭坑長屋に住む上野英信夫妻の隣の部屋に谷川雁と同居生活を営んだ。この地で「サークル村」を創刊し、社会権力構造の底辺にある炭坑労働者たちの声に耳を傾け、また「無名通信」を発行して女性の自立問題を模索した。

現在は福岡県宗像市在住。

主な著書に「いのちの素顔」「からゆきさん」「海路残照」「愛することは待つことよ」「いのち、響きあう」「買春王国の女たち」、詩集に「地球の祈り」