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森村進

(読書)
もりむらすすむ

法哲学者。一橋大学大学院法学研究科教授。一橋大学博士(法学)。
リバタリアニズム等を研究。
1955年東京都豊島区生まれ。1978年東京大学法学部卒。人事院勤務、東京大学法学部助手等を経て現職。元日本法哲学会理事。
澁澤龍彦等の幻想文学にも造詣が深い。碧海純一先生の弟子。井上達夫より少し後の世代。
緑色のスニーカーを履いていることが良くある。好物はVSOPブランデー。
ある大学に就職した折,ゼミ生志望者から「森村先生。当大学にはヘーゲルを研究しているゼミ〜一般教養哲学〜がありピチピチした女子大生と合同ゼミを組みませんか」と提案されたところ,「女子大生には興味はあるが,ヘーゲルは苦手です」とやんわり拒絶した。
黒板にミミズが這い蹲ったような形態の字で大きく漢字を書くことがある。
ギリシア語・ラテン語・イタリア語・ドイツ語・英語・ヘブライ語は完全なる読解力がある。
「外書講読特殊講義」で受講者を破門にして,当該被破門者は卒業できなかった。

著書

  • 『ギリシア人の刑罰観』(1988年、木鐸社)ISBN:4833221152←「紀要の論文 古代ギリシアの刑罰観(いわゆる助手論文)を補訂したもの」
  • 『権利と人格―超個人主義の規範理論』(1989年、創文社、現代自由学芸叢書)ISBN:442373043X
  • 『財産権の理論』(1995年、弘文堂、法哲学叢書第6巻)ISBN:4335300867
  • 『ロック所有論の再生』(1997年、有斐閣、一橋大学法学部研究叢書)ISBN:4641199353
  • 『自由はどこまで可能か−リバタリアニズム入門−』(2001年、講談社現代新書)ISBN:4061495429

訳書

編集

  • 『リバタリアニズム読本』(2005、勁草書房)ISBN:4326101547
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