真言立川流
真言宗の一派。荼吉尼天を本尊と祀る左道密教。開祖は仁寛。
南北朝時代に南朝の護持僧であった文観弘真(もんかんこうしん)が、後醍醐天皇に直伝したという。この文観弘真は真言立川流の大成者といわれている
本来戒律で禁止されている性交や肉食を行い、性魔術を行った事、髑髏本尊などの呪法によりよく知られる。淫祠邪教として、江戸時代に徹底的な弾圧を受けた。
もっと見る