真夜中の刑事

映画

真夜中の刑事

まよなかのけいじ

1976年フランス映画

原題“Police Python 357”

監督:アラン・コルノー

主演:イヴ・モンタン

共演:シモーヌ・シニョレ ステファニア・サンドレッリ 

あらすじ:

オルレアン警察のベテラン刑事マルク・フェローは職務に実直な男だが、部下や上司とも必要以上の付き合いをせず、およそ心を開くことのない孤独な存在だった。

彼が唯一心を傾けるのは、愛用の拳銃コルト・パイソン.357マグナムのみ。

ある夜、フェローは街の写真館で働く女シルヴィアと出会う。彼女はたまたまフェローが窃盗犯を逮捕する現場に居合わせ、その姿を原寸大ポスターにしてショーウィンドウに飾っていたのだ。

結局ポスターを剥がさせ、後日ネガを渡すことを約束させたフェローだが、シルヴィアの存在に惹かれていく。やがて秘密の恋に落ちる二人だが、彼女はいつも決まった時間になると去ってしまう。

実は彼女はある人物の――妻も黙認している――愛人であり、次第にその関係に悩んだ末にフェローと口論となるが、結局愛人との別れを決意する。

そして、その男と別れようとして話し合いのもつれから殺害されるシルヴィア――だが、現場付近の状況や周囲の証言等から導き出される犯人像は“彼女と口論していた大柄な男”で、落とした手袋や現場の靴跡――すべてフェローを指し示していた。

その“大柄な男”が自分だと判る前に、自分につながる証拠を消し、真犯人であるもう一人の愛人を探し出さねばならない。

だが、その犯人はフェローにとって意外な存在だった……。