神を知ることによってはじめて人生の意味と、世界の真理と歴史の意味を知ることができます。人生の目的も確かなものとされます。ではどのようにして神を知ることができるのでしょうか。聖書をとおしてです。聖書なしには神を知ることはできません。聖書はキリスト教信仰にとって、まさに命のように大切な書物です。 そこにどなたがおられるのかはわからないが、何かありがたい気持ちになって、自然に涙があふれてくる―そういう意味の古い歌があるそうです。神々しいものに触れたときの心持ち。日本人の宗教観の一端があらわれていると思います。しかし、神はご自分を隠される方ではありません。ご自身がどのような方かを明確に示してくださる方…