神尾健三
(一般)
【かみおけんぞう】
1928年大阪生まれ。1948年に官立大阪工業専門学校（現大阪府立大学）精密機械科卒業。同年、千代田光学精工（現コニカミノルタ）に入社、ミノルタ３５やＳＲ２の試作製造に携わる。1959年に松下電器産業に移り、74年よりビデオディスクの開発に携わる。1985年より株式会社メイテック常務取締役技術本部長、その後、ノートルダム女子大学非常勤講師、和歌山大学客員教授等を務めた。
著書
- 『ビデオディスクが開く世界 円盤上の技術革命』1985 (中公新書)
- 『技術は時代を変える テクノKenzoと仲間たち』編著 ビジネス社 1987
- 『ライカに追いつけ! 戦後日本カメラ技術者の回想』朝日ソノラマ (クラシックカメラ選書 1995
- 『画の出るレコードを開発せよ!』草思社 1995 『ビデオディスク開発秘話』草思社文庫
- 『めざすはライカ! ある技術者がたどる日本カメラの軌跡』草思社 2003 のち文庫
- 『ミノルタかく戦えり』朝日ソノラマ (クラシックカメラ選書 2006