秦漢帝国

一般

秦漢帝国

しんかんていこく

中国の最初の統一王朝である秦と次の代の漢を合わせた呼び方。

社会や政治体制に類似点が多いため、そのあたりに着目して論じるときに多く使われる表現。


概説

漢は短期間で滅んだ秦帝国の後に建てられ、形式上は秦の滅んだ原因に配慮して急激な中央集権は抑制し*1、また儒教を国家イデオロギーとした。が、その統治の実体は秦と多くの共通点を持ち、言うなれば「秦帝国2.0」が漢帝国であった。

年代が連続していると社会も類似しているということも多く、そのあたりもふまえて「秦漢帝国」とまとめて呼ぶこともある。似たような語としては、「隋唐帝国」「明清帝国?」などがある。

*1:郡県制にかえて郡国制を採用した