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親方日の丸

一般

親方日の丸

おやかたひのまる

国家公務員地方公務員、旧公社組織における「硬直化した対応」「権力をかさにきた(ようにみえる)態度」などを揶揄する言葉。

元々は、1970年代国鉄職員のスト権闘争時における、乗客の存在を顧みない態度を指す言葉として一般化し、その後、地方公務員、官庁系団体職員などの勤務態度を揶揄するために使われた。

一般的に、公務員はスト権が制限されているため、解雇権が制限されているし、「公務員倒産しない」とされているから、安定志向が満たされ、無気力、向上意欲のない勤務態度が一般企業に比べ多く見られるとされている。

しかし現在では、ゆうちょ銀行などでわかるとおり、行政改革民営化公益法人社団法人化などを行ってさまざまな形で馘首・配置換えを含む利益向上策を行えるようにし、サービス残業、頻繁な配置換え、うつ、自殺の多いいわゆる非収益部署、調整部署だけが本体としてのこされているから、相手に親方日の丸と発言しても、今や批判の体をなさない(または相手が言葉自体を知らず通じない)ことも多い。

日本だけの現象でもなく、中国などの国有企業においてもこれに近い勤務態度は往々にして見られる(「親方五星旗」、ただしこれは日本からみた中国公務員揶揄する呼び方)