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人権

一般

人権

じんけん

社会的に人間と認められる存在が生まれながらに持っていると主張される社会的権利のこと。

自由に発言すること・自分の選んだ宗教を信じること・自由に職業を選び働くこと・自由に学ぶこと・自分の選んだ人と結婚すること、など。

しかし、実際にはそれらは人権思想の枠内での真実に過ぎない。歴史上多くの宗教的、世俗的な倫理コードが現れ、社会幻想として人々を支配してきたが、人権思想もそのひとつといえる。

また、人権思想自体も内部にさまざまな意見を抱えており、誰が社会的に人間と認められるべきか、どこまでが生まれながらに持っている権利だと決めるかで過去論争や闘争が見られ、また今もそのような論争や闘争が見られる。

人権思想を受け入れつつ、それと矛盾しない形でこの思想を必要に応じて無効化して生物学的な人を始末することを正当化する手段としては「人間ではない」という論法がよく使われる。人権思想は社会的人間に一定の権利を無条件で与えよという思想であって、その境界は正負いずれの面でも生物学的な人間と一致する義務は思想内にないので、社会的な合意さえ得られれば人権思想とまったく論理的に矛盾せずに抹殺や抑圧が可能である。必要は違法を合法化する、というのはイスラーム法の金言であるが、人権思想についても(そして他のすべての思想や法や倫理についても)当てはまる。

人権侵害

人権擁護法案