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垂直発射装置

一般

垂直発射装置

すいちょくはっしゃそうち

Vartical Lunch System(VLS)の訳語

誘導弾を収めたケース*1を束ね、垂直、あるいはやや斜めに傾けて格納し、ランチャーなどを経ず、収納場所から直接に発射する装置のこと。主にスペースに制限のある艦船で用いられるミサイルの発射方法。



利点

  • ミサイルの交換・換装が容易
  • リアクションタイムが早い
  • 連続発射が可能
  • ランチャー形式に比べ、省スペースかつ軽量。
  • 構造が単純ゆえ、故障がおきにくく、発射不能なミサイルがあっても直ちに別のものを発射できる

欠点

  • 垂直発射するため、近距離目標への対応に不利


現在は普通に使われているが、世界で最初にこれを装備したのはソ連原子力ミサイル巡洋艦キーロフ

続いて米国イージス巡洋艦タイコンデロガ級*2に採用された。

上記の利点から、同時多目的処理能力に優れたイージス艦との相性は特によい。

*1:セルと言う

*2:厳密には同級6番艦のバンカー・ヒル?から装備