いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今日は日蓮本仏説のお話の続きです。 日蓮が佐渡以降、生涯にわたって、釈迦を本仏と捉えていたことは諸抄からも明らかなことです。『南条兵衛七郎殿御書』(真蹟:京都本隆寺現存)には「ひとり三徳をかねて恩ふかき仏は釈迦一仏に・かぎりたてまつる」と明確に書かれています。 「釈尊を本仏とする文証」 https://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2016/11/07/000833 ところが、そんなことを言うと、反論してくる創価学会や日蓮正宗系の信者さんがいます。 「日蓮大聖人は『開目抄』で「日蓮は日本国の諸人にしうし(主師)…