現在放映中のNHK朝の連続TV小説(朝ドラ)である。 評判がよろしくないようだ。出勤前に見ている人にとっては、朝から不快な気分にさせられることが多いからであろう。 言いたいことはたくさんあるが、これだけは記しておきたい。 比嘉家の長男賢秀は、映画「男はつらいよ」の主人公である、妹思いの寅さんの二番煎じだ。 もう一つは、陳腐な恋愛ドラマのような展開が2~3週続いたことだ。 1975年の「水色の時」が懐かしい。まだ初々しい大竹しのぶが主演だった。舞台は松本とその周辺の安曇野で、その後長野県へ足しげく通うきっかけにもなった。 朝ドラはどの作品もハッピイエンドで終わるのだから、一喜一憂することはない。…