長男の私が父親の認知症介護を したのは50歳になったばかりで 『私がもし認知症になったら? 』などとは考えていなかった。 認知症の親を見て 私が認知症を意識し出したのは 50歳後半に自らの心身の衰えを 感じ始めてからですね。 夜勤と日勤が交互に続くような 勤務体系となり疲労回復に2日を 要するようになり、視力や体力 の衰えを実感するようになり、 この頃から親の認知症を思い出し 自らの将来について不安を感じる 様になりました。 健常だった頃は要介護や認知症は 親の病で自分とは無縁と他人事? のように考えていましたが、 やはり加齢し心身に異常を感じて 初めて自らの身を案じるように なるのですね。 …