■3月3日 日本高野連が3月1日の全体審議委員会で、日本学生野球憲章違反の疑いが生じた事象の調査要請に対し、期限までに報告書提出に応じなかった盛岡誠桜高(岩手)について、日本学生野球協会審査室へ指導者の処分を上申すると発表した。5日開催予定の審査室会議でジャッジが下される。 高野連には〝絶対服従〟-の風潮に一石を投じた盛岡誠桜高の主張はこうだ。3年生部員の引退後の飲酒、野球部指導者の生徒に対する暴言などが指摘されたが、共同通信社の取材に対し、当該生徒は既に自主退学、指導者の行為は野球部の活動とは無関係だと説明。学校の自治を訴え、抗議するとともに、報告書を提出しなかった。 同校のホームページによ…