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西京区

地理

西京区

にしきょうく

京都市の西南部に位置する行政区。面積59.20平方km、人口155,825(2005年8月推計)。

1976年10月1日、右京区のうち、桂川右岸(旧・松尾村、桂村、川岡村、大枝村、大原野村)が西京区として分区。その後大規模な住宅開発が進み、人口が急増した。人口の多くは京都市中心部や大阪方面への通勤者とその家族である。

区名は公募による。「にしぎょうく」と読まれる場合もあるが、これは誤り。

産業

住宅開発により農地は減少したが、稲作のほか、筍、富有柿などの栽培が盛んである。工場の立地には乏しい。

観光

京都随一の景勝地嵐山」を区内に擁するが、観光客が集まるのはむしろ対岸の嵯峨野(右京区)である。桂離宮も有名だが、観覧は事前の申し込みを要する。

その他、西山の山麓には西国三十三所観音霊場のひとつである善峯寺をはじめ、歴史のある寺社が多いが、交通の便が悪いこともあって、市内の喧騒からはほど遠い。

交通

鉄道

鉄道阪急電鉄京都本線嵐山線がある。両線の分岐する桂駅には特急も停車し、区内最大の交通拠点となっている。そのほか京都本線では洛西口駅嵐山線では上桂・松尾・嵐山の各駅が西京区内に存在する。地域によっては右京区内の京福嵐山駅JR嵯峨嵐山駅、向日市内のJR向日町駅や阪急東向日駅も利用できる。

なおJR山陰本線嵯峨野観光鉄道保津峡駅付近で西京区をかすめるが、山中であり、利用者は外来の観光客にほぼ限られる。

京都市営地下鉄東西線西京区内まで延伸する構想があるが、実現の見通しは立っていない。

道路

国道9号線と、そのバイパスである京都縦貫自動車道が通る。

京都縦貫自動車道は府北部方面へのみ結ばれているので、東京大阪方面との高速道路アクセスは名神高速道路京都インターチェンジ京都市伏見区)または大山崎インターチェンジ大山崎町)が最寄となる。