ロシアによるウクライナ侵攻などの影響で北方領土との「ビザなし交流」が中断されるなか、7年前の交流の様子を伝える写真展が根室市で開かれています。この写真展は、「ビザなし交流」への理解や関心を深めてもらおうと、根室市の「北方四島交流センター」で2月28日から開かれています。会場には2017年に国後島と択捉島を訪れた際の写真などおよそ60点が展示されていて、ロシアの民族衣装を着た女性からパンと塩で歓迎されたり、秋田県からの参加者が「なまはげ」を紹介したりする様子が写されています。5日は京都市にある西京高校の1年生30人あまりが修学旅行の一環で会場を訪れ、写真を見て回りました。「ビザなし交流」は、新型…