波蘭の、アウシュビッツ強制収容所で解放五十周年中央式典が開かれた時、九五年一月二七日阪神淡路大震災の直後である。 強制収容所とは、ナチスドイツによる有名な、ユダヤ人大虐殺は最大「六〇〇萬人」とも称される未だに戦後独逸を、激しく深く強く呪縛しているという。 これに参加した約二〇ヵ国代表によって採決されたアピールは、『アウシュビッツは人類史上最大の犯罪』とし、ユダヤの悲劇性をことさら強調すると同時に平和への願いを新たにしたのだという。 歴史に於ける、真意・真実味そうした裏付けに特に興味がある人は感づいていると存ずるがユダヤ人大虐殺事件なんてあるわけないだろうという大筋の一貫性は通っている支那による…