出口王仁三郎は信者ではないが、著作にひかれて昔からけっこう読んでる。「霊界物語」も全巻読破してる。よくわからなかったけれど。たまたま最近、古本屋で一冊300円(ヤッターマン、読売新聞版の全集!!)を4冊も見つけたので再読しつつ思うさまを書いてみる。 出口王仁三郎といえば巨人である。絵画と陶芸の腕前も凄い。私は残念ながらわからないが、短歌もいいらしい。評価する声が大きい、書も一流である。おまけに、編んだ籠もまた味わい深いのがある。 何をやらせても凄い人、それが出口王仁三郎である。 戦後の日本の新興宗教はすべて大本教から生まれたと言ってもいいだろう。私は個人的には、弟子筋の浅野和三郎と友清歓真が好…