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静止トランスファ軌道

サイエンス

静止トランスファ軌道

せいしとらんすふぁきどう

遠地点を赤道上空約36,000km、近地点を約250km程度の軌道をとる楕円軌道の事。

英文Geostationary Transfer Orbit の頭文字をとってGTOとも言う。


搭載物の静止トランスファ軌道への投入は、通常、ロケット側の第二段または第三段部分で行われる。


この軌道に投入された後、遠地点に到達する直前から搭載物に装備されたエンジン*1を噴射し、近地点を上昇させることで軌道を変換する。軌道傾斜角を持つ場合は進行方向とは直角に噴射され、傾斜角も変更される。

その他

民生部品コンポーネント実証衛星MDS-1「つばさ」は、民生部品の宇宙転用の可能性を探るため、バン・アレン帯放射線を利用して加速試験を行った。その際、静止トランスファ軌道をとった。

*1:アポジ・エンジンまたはアポジ・ロケットと呼ばれる