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石川雲蝶

アート

石川雲蝶

いしかわうんちょう

石川雲蝶(いしかわうんちょう)は、文化11年(1814)に江戸雑司ヶ谷(ぞうしがや 現在の東京都豊島区文京区にまたがる地域)に生まれたと言われる匠(たくみ)。

本名は石川安兵衛(やすべえ)。弘化2年(1845)に越後国(現在の新潟県)に入ったと伝えられている。それ以後、同国各地の寺院や神社を中心に多くの彫刻・絵画作品を残し、明治16年(1883)に70歳で死去した。現在、新潟県三条市本成寺の墓地に眠っている。

雲蝶が遺した作品では、新潟県魚沼市堀之内に所在する針倉寺永林寺所在の欄間彫刻、欄間絵、灯籠台、香炉台などが有名である。香炉台の灰には御利益があり、田中真紀子氏も舐めたと言われる。雲蝶は酒と博打を愛した破天荒な人物だが、これから光があてられる作家でもある。

欄間は美術と建築の狭間にあり、研究が遅れている分野である。

雲蝶は日本のミケランジェロとも称され、今後の研究が期待される彫刻師である。

駒沢晃写真集 石川雲蝶―永林寺の刻蹟

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越後の名匠 石川雲蝶

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