皆さんは、霜柱と凍み渡りのことはおわかりですか? 霜柱(しもばしら)とは、冬季などで気温が氷点下になる時に、地中の水分が毛細管現象(毛管現象)によって地表にしみ出して柱状に凍結したものです。 霜柱は地中にある液体の水が凍ってできたものであり、空気中の水蒸気が昇華して凍った霜(しも)とは別の現象になります。 雪の積もる新潟県内では、ほとんど見ることが無い自然現象です。 自分が初めて霜柱を見たのは、今から50年以上前のこと。 場所は群馬県。 父親の実家へ正月に行った時に見ました。 群馬県赤城村、雪の降ることもありますが、それよりも天気の良い早朝には、放射冷却により気温が下がり霜柱ができます。 5セ…