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雪印集団食中毒事件

一般

雪印集団食中毒事件

ゆきじるししゅうだんしょくちゅうどくじけん

 2000年(平成12年)6月から7月にかけて、雪印乳業の乳製品(主に低脂肪乳)による集団食中毒事件。事件直後の7月1日に行われた会社側の記者会見では、大阪工場の逆流防止弁の洗浄不足による汚染が明らかにされた。大阪保健所も、それ以上の原因追及は行わなかった。(中毒の舞台は近畿地方。)

しかし、大阪府警のその後の捜査により、大阪工場での製品の原料となる脱脂粉乳を生産していた北海道の大樹工場(北海道広尾郡大樹町)での汚染が原因であることが判明した。2000年3月31日、大樹工場の生産設備で3時間の停電が発生し、病原性菌が増殖して毒素が発生していた事が原因であった。


この事件は、中毒の認定者数約1万5千人に及び、戦後最大の集団食中毒事件となった。