千葉ニュータウン鉄道所属、北総鉄道管理の通勤形電車。北総線・京成線・都営浅草線・京急本線/空港線に乗り入れる。
過去は都市基盤整備公団の所有だった。管理は今も昔も変わらず、北総鉄道が担っている。
登場当初は「2000形」だったが、京成線・都営浅草線・京急線相互直通乗り入れの際、京急2000形と車番が重複し、さらに新京成線にも乗り入れていた時期があり、同社に2000形が存在し2社にわたり重複していたため、改番を余儀なくされてしまった。
制御方式は界磁チョッパ、ブレーキは回生ブレーキを使用した、ツーハンドルタイプの車輌である。製造会社は日本車輌。
千葉ニュータウン鉄道9100形(通称「C-flyer(シー・フライヤー)」)とともに異彩を放つ車輌である。
「北総9000形」というのもあながち間違いではないが、所有はあくまでも千葉ニュータウン鉄道なので「千葉ニュータウン鉄道9000形」というのが正しい。