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川上未映子

(一般)
かわかみみえこ

文筆歌手。音楽活動時は「未映子」名義も使用する。

1976年8月29日、大阪府に生まれる。 大阪市立工芸高等学校卒業。

日本大学通信教育部文理学部(哲学専攻)*1に在籍していた。

2011年10月に、作家の阿部和重と結婚した。

2002年

  • 川上三枝子名義でVICTOR ENTERTAINMENTから歌手デビュー。
  • 6月6日(?) 原宿ルイードでデビューライヴ。
  • 9月21日 ミニアルバム『うちにかえろう 〜Free Flowers〜』発売。
    うちにかえろう~Free Flowers~

    うちにかえろう~Free Flowers~

2003年

  • (不明)α-station(FM京都)の「MAGICAL STREAM〜未映子のAmbivalence Machine」放送開始。
  • (不明)VICTOR ENTERTEINMENT公式サイト「ブラックうさぎ」開始(2006年末頃終了?)
  • 12月17日 未映子に名前を変え、シングル『瞳ヴァイブレイション』発売。
    瞳バイブレーション (CCCD)

    瞳バイブレーション (CCCD)

    • アーティスト: 未映子,高柳恋,堤秀樹
    • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
    • 発売日: 2003/12/17
    • メディア: CD
    • クリック: 1,182回
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2004年

  • 5月21日 シングル『はつ恋』発売。
    はつ恋

    はつ恋

  • 7月7日 1stアルバム『夢みる機械』発売。
    夢みる機械

    夢みる機械

  • 9月15日 オフィシャルブログ「純粋悲性批判」開始。
  • 10月23日 吉祥寺STAR PINE'S CAFEにてワンマンライヴを行う。

2005年

  • 7月13日 シングル『悲しみを撃つ手』発売。特設ページ
    悲しみを撃つ手

    悲しみを撃つ手

  • 9月22日 2ndアルバム『頭の中と世界の結婚』発売。特設ページ
    頭の中と世界の結婚

    頭の中と世界の結婚

  • 『ユリイカ 11月号 特集*文化系女子カタログ』に「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」を発表。テキストデビュー作。
  • 10月29日 新宿ゴールデン街劇場で『劇子式』という演劇ユニットの公演「色爆発」を行う。『劇子式』とは未映子、「毛皮族」の延増静美、メイクアップアーティストのMIGANG、の三人で結成された演劇ユニット。MIGANGは舞台に立たないので、実質的には二人芝居。「色爆発」の題材はゴッホ。残念ながら、『劇子式』の活動はこの一回だけ。公式サイト参照。
  • 12月 α-station(FM京都)の「MAGICAL STREAM〜未映子のAmbivalence Machine」終了。

2006年

  • この年から筆名に「川上未映子」を用いるようになる。
  • 1月13日 「未映子の両面感情機械 第1回」(ポッドキャスティングラジオ)。ポッドキャスティング関係は「未映子の両面感情機械」を参照。
  • 4月 大阪MBS「なにわ音楽ショウ『桑名正博のセクシャル Mo-Jahナイト』(毎週火曜日)」出演開始。
  • 7月13日 「未映子の両面感情機械 第2回」。ちなみにこの会で終了。
  • 8月16日〜18日 王子小劇場にてジャン・ジュネ『女中たち』を下敷きにした演劇『手をはなしたとき目をつむっていたのか それとも最初から目はつぶれていたのか』に出演。脚本・演出:田口アヤコ。「ころがす [劇作家岸井大輔と、劇作家弟子田口アヤコによる、劇作家師弟ユニット]」参照。
  • 9月18日 トークセッション『薔薇を生む、わたし。薔薇を愛でる、あなた。vol.1』を吉田アミと共同で開催。場所は渋谷UPLINK FACTORY。ゲストは雨宮まみ、ドルショック竹下、渡辺ペコ。イベント開始時に坂本弘道のチェロとセッション形式で朗読。吉田アミはヴォイスパフォーマンス。メインはゲストひとりひとりを呼んで二人で話を聴くというもの。公式サイト参照。
  • 11月に単行本『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』をヒヨコ舎から刊行。オフィシャルブログ「純粋悲性批判」に書いた文章をもとに大幅な加筆修正を加えたもの。
    そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります

    そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります

  • 11月30日 『薔薇を生む、わたし。薔薇を愛でる、あなた。vol.2』。場所は高円寺円盤。ゲストは田口史人、ばるぼら、加野瀬未友。

2007年

  • 1月22日 『薔薇を生む、わたし。薔薇を愛でる、あなた。vol.3』。場所は江古田 飛茶瓶洞 Cafe FLYING TEAPOT。ゲストは金巻ともこ、野中モモ。
  • 3月 大阪MBS「なにわ音楽ショウ」出演終了。
  • 5月 第1回剣玉基金を受けて「わたくし率 イン 歯ー、または世界」を『早稲田文学0』に発表。同作で第137回芥川賞候補作となり注目を集める。
  • 7月 単行本『わたくし率 イン 歯ー、または世界』を講談社から刊行。表題作のほか、『早稲田文学 vol.7』(2006年12月)に寄稿した「感じる専門家 採用試験」を併録。
    わたくし率 イン 歯ー、または世界

    わたくし率 イン 歯ー、または世界

  • 9月22、23日 大阪北加賀屋・名村造船所跡地野外特設舞台にて、ロヲ=タァル=ヴォガ 結成10周年記念公演【新青年】の序幕演奏。坂本弘道と競演。
  • 10月 単行本『わたくし率 イン 歯ー、または世界』で第29回野間文芸新人賞候補。
  • 11月 第1回早稲田大学坪内逍遥賞奨励賞受賞。大賞は村上春樹氏。
  • 11月 『文學界 十二月号』に「乳と卵」を発表。
  • 12月 単行本『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』を青土社から刊行。「ユリイカ」に発表したテキストに書下ろしを加えた作品集。
    先端で、さすわさされるわそらええわ

    先端で、さすわさされるわそらええわ

2008年

  • 1月16日 「乳と卵」で第138回芥川賞を受賞。以後執筆活動、メディア出演、講演会など多忙を極める。
  • 2月 『文學界 三月号』に芥川賞受賞第一作「あなたたちの恋愛は瀕死」を発表。
  • 2月 『文藝春秋 三月特別号』に「乳と卵」全文掲載。芥川賞選評、受賞者インタビューも併録。
  • 2月15日 フジテレビ『僕らの音楽』に出演し、以前からファンであったエレファントカシマシと対談。
  • 2月22日 東京・丸の内の東京会館において芥川賞贈呈式。
  • 2月 単行本『乳と卵』を文藝春秋から刊行。「あなたたちの恋愛は瀕死」を併録。
    乳と卵

    乳と卵

  • 2月 第1回(池田晶子記念)「わたくし、つまりNobody賞」受賞。授賞式は3月3日。
  • 3月 AP通信を通じて海外に紹介される。タイトルは「Blog Catapults Japan's New Literary Star」。ニューヨーク・タイムズにも記事が載る。
  • 4月 『早稲田文学[復刊]1号』に「戦争花嫁」を発表。ちなみに同誌の表紙および巻頭グラビアも。撮影は篠山紀信。
    早稲田文学1

    早稲田文学1

    • 作者: 川上未映子,蓮實重彦,中原昌也,福嶋亮太,芳川泰久,島田雅彦,水谷真人,大杉重男,田中りえ,萩山洋文,アランロブ=グリエ,篠山紀信,早稲田文学会,山崎敦,平岡篤頼
    • 出版社/メーカー: 太田出版
    • 発売日: 2008/04/01
    • メディア: 単行本(ソフトカバー)
    • 購入: 8人 クリック: 296回
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  • 10月 ベストデビュタント賞2008を受賞
  • 11月 ヴォーグ・ジャパン主催のウーマン・オブ・ザ・イヤー2008を受賞

2009年

  • 4月 詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で第14回中原中也賞を受賞

2010年

  • 1月 映画『パンドラの匣』でキネマ旬報新人女優賞を受賞
  • 3月 映画『パンドラの匣』でおおさかシネマフェスティバル新人女優賞を受賞
  • 3月 小説『ヘヴン』で平成21年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞
  • 8月 第20回紫式部文学賞受賞

2011年

  • 10月 作家の阿部和重と結婚

2013年

  • 1月 小説『水瓶』で第43回高見順賞受賞

*1:ウィキペディアには「通信教育部文理学部哲学科」と書かれているが、学部名称としてそれは正しくない。日大でも通信教育部の文理学部に限っては、通学過程(「○○科」)と違い「○○専攻」なのである。通学過程に移ったのならwikiの表現はあながち間違いではないと言えるかもしれない。参照http://www.cd.nihon-u.ac.jp/dprtmnt.html

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