球磨級、長良級と続いてきた5500t型軽巡の最終タイプ。外見上の特徴としては煙突が4本に増えているので容易に識別可能。なぜ増えたかというと重油専焼缶を減らしてその分石炭の使える混焼缶を増やしたから。性能を追求する流れから言うと明らかに時代に逆行している設計だが、石油資源に不安がある関係上でそうなってしまった。