戦時作戦統制権

(社会)

【せんじさくせんとうせいけん】

戦時（有事）における軍事作戦の統制権。⇔平時作戦統制権

韓国軍の戦時作戦統制権

朝鮮半島有事で軍事作戦を遂行する際、韓国軍を指揮する権限。朝鮮戦争開戦直後の1950年7月に当時の李承晩大統領がマッカーサー国連軍司令官（当時）に委譲し、78年には米韓連合軍司令部の創設とともに米韓連合軍司令官（在韓米軍司令官が兼務）に引き継がれた。「平時の統制権」は94年に返還。「有事の統制権」が移管されれば現在の米韓連合軍司令部は解体され、韓国の防衛は韓国軍が主導し、米軍が支援する体制に変わる。米国は新たに韓国司令部をつくり、韓国軍側と作戦調整にあたる。

K-安保

韓国のクワッド加入だ？ SKグループ2代目会長が設立した民間機関が米国でフォーラムを開催し、アーミテージ元国務長官との特別対談を行った。対談でのアーミテージさんアーミテージ氏は「韓国がクワッド加入について検討するのは愚かなこと」と否定的な立場を明らかにし、「この言葉は失礼ではなく友情の現れ」と述べた。クワッドを反中国安保協議体と定義し「韓国がそこに入るのか？国民の多数がそれを望んでいるのか？」と問いかけている。またクワッドが民主主義国家で構成されるという観点から、インドの存在についても疑問を投げかけた。［News1/朝鮮語/2021.12.7から抜粋・意訳］終戦宣言だ？ …

#在韓米軍#終戦宣言#戦時作戦統制権