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全日本アニソングランプリ

音楽

全日本アニソングランプリ

ぜんにっぽんあにそんぐらんぷり

世代アニソン界を担う才能を発掘し輩出することを目的として行われるアニソン限定ボーカルオーディション。ANIMAX主催。略称アニグラ

アニソンで未来を創る」というコンセプトのもと、「アニソン歌ってプロデビュー」をキャッチフレーズに2007年に第1回を開催、以降は毎年行われている。

優勝者は翌年にANIMAXで放送される新作アニメの主題歌を担当する形でプロデビューが約束されているため、応募者が多く、2010年には応募総数が1万件を超え、オーディションとしては国内最大規模を誇る。

水木一郎が大会委員長を務める。

選考の流れ(2013年)

応募受付4/8〜5/31
書類・音源選考-
予備予選札幌6/29
福岡6/30
大阪7/6
東京7/7
地方予選大会札幌7/20
福岡7/27
大阪8/3
東京8/11
敗者復活Web審査8/17〜8/25
決勝大会9/29

予選まで

書類・音源選考ののち、地区別に予選大会を行って地方予選の優勝者(各地区1名)、WEB審査進出者(各地区2名)を決定。

その後、各地区2名ずつ(8名)およびWEB審査で選出された敗者復活枠1名でファイナリスト9名が決定される。

決勝大会

決勝大会は3ステージ制で行われる。選曲はアニソン限定の自由選曲。ただし、1stステージと2ndステージはアップテンポ曲とスローテンポ曲の指定があり、1stで片方を選択し、2ndではもう片方を選択。

1stステージは2段階構成で、まずは審査員の採点で競い、上位5名が2ndステージ進出、それ以外の人はリアルタイム投票にかけられ、得票の多かった1名が敗者復活。

2ndステージは1vs1のマッチアップ方式で行われ(組み合わせは抽選により決定)、勝者(計3名)がファイナルステージ進出。

ファイナルステージはフルコーラス歌唱で、全員のパフォーマンス終了後に審査員によって厳正なる審議が行われ、優勝者が決定。

優勝者は翌年にANIMAXで放送する新作テレビアニメの主題歌を担当する形でプロデビューが決定する。

歴代優勝者

開催回実施年応募総数優勝者デビュー
第1回2007年1,792喜多修平2008年
「Breakin’ through?
第2回2008年3,186HIMEKA
(カトリーヌ・セント・オンジュ)
2009年
「明日へのキズナ?
第3回2009年6,570佐咲紗花2010年
星彩のRipieno
第4回2010年10,189河野マリナ2011年
Morning Arch
第5回2011年10,233鈴木このみ2012年
CHOIR JAIL
第6回2012年10,171岡本菜摘2013年
「-Mirage-?
第7回2013年10,320小林竜之2014年予定

優勝者以外でデビューしたファイナリスト

出場者名実績備考
井上ひかり第2回(2008年)
審査員特別賞
声優
古川愛李第2回(2008年)
ファイナリスト
SKE48
坂本彩?第3回(2009年)
ファイナリスト
「AyaRuka?」としてデビュー
瀬口かな第3回(2009年)
ファイナリスト
中野風女シスターズ
愛美
(寺川愛美)
第3回(2009年)
ファイナリスト
声優
春奈るな
(伊藤彩)
第4回(2010年)
ファイナリスト
2012年デビュー
大倉明日香第5回(2011年)
ファイナリスト
2013年デビュー
駒形友梨第5回(2011年)
ファイナリスト
声優
鴨池彩乃?第6回(2012年)
ファイナリスト
声優

過去の大会

第1回(2007年)

応募総数は1,792組。決勝大会は1曲目にアップテンポ曲、2曲目にスローテンポ曲が指定。大阪予選準優勝で決勝大会に方上がった喜多修平が1曲目に「愛をとりもどせ」(北斗の拳)、2曲目に本人が人前で初めて歌った曲という「夢光年」(宇宙船サジタリウス)を選択し、頂点に立った。

第2回(2008年)

応募総数は3,186組で前回の2倍近く。この年の決勝大会でダークホースだったのはのちのHIMEKAことカトリーヌ・セント・オンジュだった。東京予選から登場したカナダ出身の異端児は順に「Silly-Go-Round」(.Hack//Roots)、「Adesso e Fortuna」(ロードス島戦記)、「きらめく涙は星に」(Fate/stay night)を歌唱、流暢な日本語で会場を自分の世界に引き込み頂点に立ち、世界初の外国人アニソンアーティストが誕生した。なお、この回出場していた井上ひかりはのちにデビューし、古川愛李はのちにSKE48に加入している。

第3回(2009年)

応募総数は前回の2倍強の6,570組。この年から1stステージ敗退者の中から2ndステージ進出者を決めるリアルタイムWeb投票および2ndステージにおける1vs1のマッチアップ方式が導入された。この回は逸材が多く出場したが、混戦を制したのは佐々木紗花だった。1stステージは「甲賀忍法帖」(バジリスク甲賀忍法帖〜)、2ndステージは「Komm, Susser Tod」(新世紀エヴァンゲリヲン劇場版 Air/まごころを、君に)を選択して勝ち上がり、ラストは「創聖のアクエリオン」(創聖のアクエリオン)で他を圧倒した。この回の出場者にはのちに声優としてデビューを果たした寺川愛美や、のちに中野風女シスターズに加入した瀬口かななども名を連ねている。

第4回(2010年)

応募総数は10,189組となり、初めて1万組を超え、オーディションとして国内最大規模となった。そんな激戦の中で、大阪予選から登場した河野マリナが1stステージで「Believe」(機動戦士ガンダムSEED)、2ndステージで「消えないで…」(ダ・カーポIIセカンドシーズン)で勝ち上がり、ファイナルステージは紅白でも披露された名曲深愛」(WHITE ALBUM)を堂々熱唱し頂点に立った。また、ファッション誌読者モデルとして注目度の高かった伊藤彩(のちの春奈るな)はファイナルステージまで進出、のちにデビューを決めた。

第5回(2011年)

応募総数は10,233組とほぼ前年並みの水準。同年発生した東日本大震災被災地からの出場者もいた中、ひときわ輝いていたのは大阪予選から勝ち上がった鈴木このみであった。彼女は1stステージで「ノーザンクロス」(マクロスフロンティア)、2ndステージで「ダイアモンド クレバス」(同)を歌唱、最後は「創聖のアクエリオン」(創聖のアクエリオン)で他の出場者を圧倒、初のティーンエイジャーの優勝者となった。この回はティーンズ勢が健闘し、結果的にファイナルステージ進出した3人は中学生2人と高校生(いずれも当時)というラインナップになり、ティーンの実力の高さを改めて思い知らされる大会となった。ファイナルステージで鈴木と中学生対決を演じた大倉明日香はのちにデビューを決めている。

第6回(2012年)

応募総数は10,171組でほぼ前年並みの水準。この年から予選大会〜決勝大会進出のフローが変更され、その結果、ファイナリストは10名となった。決勝大会の選考方法は前年までと同様であった。1抜けしたのは札幌予選から敗者復活枠で登場した岡本菜摘で、1stステージは「優しさの理由」(氷菓)、2ndステージは「Brave Song」(Angel Beats)で勝ち上がり、ファイナルステージは「インフィニティ」(マクロスフロンティア)で締めくくった。ファイナルステージ進出者のうち、鴨池彩乃はのちに声優アワードの新人オーディションを経て声優となった。

第7回(2013年)

応募総数は10,320組。今回は地区予選から11名、ワイルドカード1名の12名が決勝大会に臨んだ。優勝は男性としては6年ぶりの栄冠となる小林竜之が獲得した。

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