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蒼海訣戰

マンガ

蒼海訣戰

そうかいけっせん

納都花丸の漫画。「レトロ海軍学園ストーリー」

一迅社「月刊コミックレックス」にて、第一部が2006年1月号から2011年3月号まで連載された。第一部の単行本は全10巻。

第二部となる「蒼海訣戰・改」は2011年4月26日からウェブコミック誌「電撃コミックジャパン」で連載開始。

猫耳です。海戦です。青春大河です。この物語はフィクションですが、こんなフィクションが世の中に1つぐらいあってもいいんじゃないかな、と思うのです。

単行本1巻カバー折り返し作者コメントより

分析

明治期の日本を思わせる*1異世界の国家、津州皇國(つしまこうこく)。追那人の少年サネクは陸軍騎兵大尉三笠光清の弟、真清として水軍志官寮に進み、水軍軍人を目指す。

猫耳漫画」だったり、戦記的だったり、学園物だったり、異世界歴史ファンタジーだったり、SFだったりもするが、本質的には至極真っ当な成長小説であると思われる。

ただし、作品内ではかなり露骨に明治期日本と日露戦争を連想させる情報が(所謂萌え的記号要素と同等以上に)提示されており、今後作品がどういう方向に展開するかを含め予断を許さない*2


*1:思わせる、であってそれ以上ではない

*2:常識的には、成長物語の王道として、少年が大人となって終わるとも考えるべきられる。その後の「喪失」あるいは「戦争」といったテーマが描かれるかは不明。いずれにせよ、坂の上にある雲には手が届かないから雲なのです