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装甲空母

一般

装甲空母

そうこうくうぼ

第二次世界大戦直前に登場した艦種で、装甲を施した空母

英海軍イラストリアス級インドミタブル級インプラカブル級大日本帝国海軍大鳳級、信濃級?などがある。

通常、防火壁や破片防御程度の隔壁しか防御機構を持たない空母は、航空燃料や弾薬を多く搭載することからも、ダメージに対して非常に弱い艦種である。

その空母に装甲を施し、敵航空優勢制空権)下でも戦闘行動をとれる、あるいは、敵の攻撃に耐えて生還しうる空母というのが、装甲空母の目指す姿であった。

この場合、装甲は飛行甲板に施すのが普通であるが、その装甲化は国や艦によって大きく異なる。

装甲空母の代表格であるイラストリアス級では、搭載機保護の面から格納庫側面にも強靱な装甲を持ち、下手な巡洋艦を上回る防御力を持っていた。

一般的に装甲空母は高い生存性を持っていたが、同時にそのしわ寄せが搭載機数の減少として現れたケースが多かった。上記のイラストリアス級は、設計のもとになったアーク・ロイヤル級の搭載機数66機から33機に減少しており、その後のインプラカブル級でも48機に留まっている。