大相撲春場所も14日目が終了し、いよいよ千秋楽を残すのみとなった。 2敗:尊富士 3敗:大の里 優勝争いは平幕2名に絞られたが、まさかの尊富士負傷により『荒れる春場所』が異なる方向に向かっている状況である。 とにもかくにも私個人としてはどんな展開になろうと千秋楽を見届けるだけである。 さて今場所のように14日目を終了して平幕力士だけが優勝の可能性を残した展開はどの程度存在するだろうか。 年6場所制となった昭和33年以降、以下の通りである。 場所 四股名 最終成績 備考 昭和50年名古屋場所 金剛(西前頭筆頭) 12勝2敗 青葉城(東前頭5枚目) 11勝3敗 金剛:13勝2敗(優勝) 青葉城:1…