太平洋石炭販売輸送

太平洋石炭販売輸送

(一般)
たいへいようせきたんはんばいゆそ

英文表記:TAIHEIYO COAL SERVICES & TRANSPORTATION CO.,LTD.
太平洋石炭販売輸送株式会社は、北海道釧路市と東京都台東区に本社を置く、太平洋興発株式会社の子会社。
1970年9月設立。

事業内容

石炭の流通販売を本業とするが、それ以外にも下記のように事業の多角化をおこなっている。

  • 石炭等の流通事業
  • 油槽基地管理
  • 船舶代理店業、
  • 営業倉庫業
  • 建築塗装骨材・土壌改良材・FRP等の製造販売
  • 受託給食レストラン事業
  • 清掃・造園事業、
  • 不動産販売・賃貸事業

鉄道事業

事業開始は1923年で、日本で最後となった、石炭輸送を本業とする鉄道で釧路臨港鉄道を前身とする。かつては旅客輸送も行っていたが、1966年に廃止し、1979年4月30日 太平洋石炭販売輸送(株)に釧路臨港鉄道(株)が吸収合併されて、同社の臨港線となる。それ以降、釧路コールマインの石炭輸送、貨物営業専業となっている。
石炭輸送の効率化のため独自に開発したシャトル・トレイン方式を採用している。この方式は石炭輸送専用貨車一編成24両(積載数量720t)の前後に動力車を配置し前後の入れ替えなしに往復輸送ができるシステムで、連結器の操作や荷卸は運転室からリモートコントロールで行っている。
また、電気式ディーゼル機関車(DE600形)が使用されている路線としても知られる。

営業区間

臨港線
春採 - 知人 4.0km(全線単線非電化)

沿革

1920年4月、木村組釧路炭礦(春採坑)と三井鉱山(株)釧路鉱業所(別保坑)の合併により太平洋炭礦(株)設立。
1923年12月、太平洋炭礦(株)の石炭輸送を目的に釧路臨港鉄道(株)設立。
1970年9月、太平洋炭礦(株)石炭営業部東京営業所が分離独立し、太平洋炭販売(株)設立。(当社の設立)
1978年3月、太平洋船舶(株)を合併するとともに太平洋興発(株)埠頭事業部の営業権を譲り受け、同時に社名を太平洋石炭販売輸送(株)に変更する。
1979年4月、釧路臨港鉄道(株)を合併し、輸送から販売までの一貫体制を整えた石炭流通専業会社として、その基盤を確立する。
1985年7月、船舶事業部門を太平洋興発(株)へ営業譲渡。
1996年10月、本社機能を東京から釧路へ移管。
2002年1月、(株)ヒルトップから給食部門を譲受け。
2002年4月、釧路石炭乾溜(株)の焼成部門及び(株)栄和サービスの美装造園部門を譲受け。
2007年5月、太平洋興発(株)において当社株式取得により太平洋興発(株)の子会社となる。
2010年5月、東京本社を東京都中央区から台東区に移転。
2011年10月、タイヤとオイルの専門店「ビット釧路店」を新規出店。
2011年12月、カレーライス専門店「カレーハウス神戸屋益浦店」を新規出店。

主要株主*1

  • 太平洋興発(株) 73.7%
  • 商船三井近海(株) 14.1%
  • 太平洋炭礦(株) 7.5%
  • (株)商船三井 2.5%
  • 日本通運(株) 2.2%

*1:2015年3月31日現在

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