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台湾高速鉄道

地理

台湾高速鉄道

たいわんこうそくてつどう

英文表記:Taiwan High Speed Rail(THSR)

台湾西海岸に沿って、台北市高雄市を結ぶ高速鉄道中国語では「台灣高速鐵路」。略称は台湾高鐵。日本では「台湾新幹線」という通称もある。

工事の遅れから数回の開業延期を強いられたが、2007年1月5日から板橋駅(台北市。台北駅の高雄寄りに位置する)と左営駅(高雄市。高雄駅の台北寄りに位置する)の間での試験営業を開始した。3月2日には台北駅が開業。将来的には高雄駅へも乗り入れる予定だが、その時期は未定である。

路線

台北駅−左営駅間345.2キロメートル。軌間1,435ミリメートル、全線複線、電化(交流25000ボルト、60ヘルツ)。

歴史

2007年1月5日 板橋駅−左営駅間、試験営業開始

2007年3月2日 台北駅−左営駅間、正式に開業・営業開始。

技術・車両

日本の新幹線技術の初輸出のケースであるとも言われるが、当初計画が欧州方式をベースにしたものであったこと等により、日本方式の完全コピーにはなっていない。例えば信号方式は単線運転が可能なものになっている。

車両は日本の東海道・山陽新幹線700系車両をベースにした700T型車両が使用される。最高速度時速300キロメートル。12両編成で、普通車両(標準車廂)11両、ビジネス車両(商務車廂)1両の2クラス制。白い車体にオレンジとダークグレーの帯が配されている。

事業形態

国営の在来線と異なり、民間会社によるBOT方式(建設とその後一定期間(本件の場合は35年間)の運営を民間会社が行い、後に国家に譲渡する方式)によっている。