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大夏

社会

大夏

たいか

中国史に登場する国名。概ね西の方にある。主に以下の三例を指すと思われる。

漢代

中国の歴史書に登場する、西域諸国の一。張騫の報告によれば、大月氏に滅ぼされたとされる。

アレクサンドロス東方遠征を契機に誕生したギリシャ系のバクトリア王国ではないかと考えられていたが、現在ではイラン系の遊牧民である「トハラ」の音を「大夏」の字に当てたのではないかと考えられている。

五胡十六国

十六国の一。匈奴系。(西暦407年〜西暦431年)

赫連勃勃が建国。内蒙古〜オルドスあたりに勢力を張る。最後は北魏によって伐たれた。

宋代

興慶に都したタングート族の国。(1038年〜1227年)

チベット系。通称は「西夏」だが、国号としては「夏」もしくは「大夏」である。